スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

初ヴァイシグ

今年も暑い中コミケ参戦された方々お疲れ様でした。例年に漏れず仕事だったり休みでも資金不足だったりと参加できず、楽しそうなTLをぐぬぬと羨ましさを隠さず見ていました(´・ω・`)

後、この間の僕らのウォーゲームでデジモン熱にうかされ、02の劇場版借りて、その後テイマーズのテレビ版を一話からレンタルして見てました。いやー、楽しいわ。テイマーズは結構暗いシリアスなところもあって楽しめました。ベルゼブモンがかっこよかったのは覚えてましたが、やっぱりしっかりとカッコよかったですわー。レナモンの進化の演出もすごく好き。タオモンのあのくるくる回るとことか、サクヤモンになるときのBGMと映像がすごくワクワクするのよ。
くそー、やっぱ楽しいなぁデジモン。

そんで今回の小話はヴァイス×シグナムです。
1000字ちょいの小話で、続くかどうかは電波の受信しだい。
お暇な方は続きからどうぞー。



 「ここ最近、ヴァイスがやたら付きまとうようになった気がする。」

 たまたま夕方の休憩時間が重なり、カフェスペースで一緒になったシグナムは何度目かのため息のあと、シャマルにそう切り出した。

 「付きまとうようにって……?」

 後輩の育成に悩むことはあっても、自身の人間関係を相談、というか愚痴のように言ってくるのは彼女にしては珍しい事なのでシャマルとしても気にかかる。

 「あなたたち付き合いだしたばかりじゃない、どうしたの?」
 「う、うむ。具体的にはだな―――」

 付き合いだした。という言葉に僅かに頬を赤らめながらシグナムは今日の出来事を思い出していく。



―◇―◆―◇―



 「おっはよーございます、姐さん。」
 「ん?あぁおはよう。」

 朝。デスクには普段顔を出さないヴァイスがわざわざやってきたことに首をかしげながら挨拶を返す。顔見知りのメンバーにそれぞれ挨拶を交わしながらシグナムの席に来るヴァイスはおもむろに懐から何か紙を取り出した。

 「姐さん明日オフっすよね?この間話してたテーマパークのチケットが手に入ったんすけど一緒に行かねーっすか?」
 「…………お前な。」
 
 ニカっと笑顔で迫るヴァイスの頭を拳で小突くシグナム。しかしそれでもなかなかにいたかったらしく頭を抱えて彼はその場にうずくまった。

 「職場で遊ぶ話を朝からするなど何を考えている。お前も立場がそれなりにあるのだから周りに示しがつかんだろうが。」

 周りからすればヴァイスの態度やらふたりの関係もろもろの事など今更なのだが、そんな視線を彼女はきづかない。
一喝されて、トボトボと持ち場へ帰っていくヴァイス。しかし彼のアタックはそれだけで終わることは無かった。
 休憩時間に。

 「姐さん!コーヒー買ってきました、一緒に一服しましょう!」

 仕事でも何かにつけて。

 「姐さん!ヘリのシステムちょっといじってみたんで一緒に飛んで乗り心地見てもらえませんか?」

 特に何かなくても。

 「姐さん!今暇なんで相手してくださいよ~。」

 来るたびに、そっけなく、困惑気味に、時には拳で追い返す。そんなやり取りが繰り返し一日続いていたのであった。



―◇―◆―◇―




 「といった感じなのだ。」

 状況を説明されシャマルは余計に首を傾げる。確かに仕事中にちょっと遊びすぎだろうとは思うが、彼がシグナムに犬のようにじゃれついてまわるのは正直今更だ。

 「っていうか、なんでそんなに突き放してる感じなの?そりゃあ仕事中はダメだけど休憩時間とかならいいじゃない。」
 その言葉に、シグナムは明らかに動揺して顔を赤らめ視線をあちこちに動かしながら、普段の彼女からは考えられないぐらい小さく歯切れの悪い雰囲気で答えた。

 「いやその、こ、交際を始めたんだと思ったら、あいつとどう接していいのか、ちょっと分からなくて……。」

 その時シャマルは、自分がとてもひどい表情をしたということを瞬時に自覚した。具体的に言えば「なんだこの乙女、中学生か。」といった感じに。
そして無言で急にウィンドウを開き何処かへ通信し始めたシャマルに今度はシグナムが首を傾げる。

 「おい、シャマルどこに……?」
 「あ、ヴァイスくん?今大丈夫?」
 「なっ!?」
 「シグナムを誘ってた遊園地だけど、シグナム明日暇そうだから一緒に行くそうよ。」
 「お、おいシャマル!?」
 「うん、うん。私がちゃんと行かせるから。……うん、それじゃあ9時に。」

 そして通信をきる。

 「ということで、シャマル先生の診断としては慣れるしかありません。というわけでまずは明日のデート頑張ってください。」

 シャマルの強引な行為に、シグナムは顔を最高潮に赤らめて頭を抱えるしかなかったのだった。

 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ヒカワ・カイト

Author:ヒカワ・カイト
なんでもない日記から漫画や小説の感想を載せています。
時たま二次制作も書いたりもしていますw( ̄▽ ̄)

無料カウンター
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
.
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。