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夫婦の日 小ネタ

日付変わったけど11月22日は夫婦の日ということでそんな小話4つ。


先に謝っとく、ごめんフェイトちゃん


では、お暇な方は続きからどうぞー。


①クロノとはやて

 
 「はやて、今日は何処かへ出かけないか?」
 
 朝食を終え、その洗い物をしていたはやての耳に聞きなれない言葉が届いた。その声には何も答えず、水を止め、手を拭き、エプロンを外し、声の主の方へ振り返り、素早く蛇拳の構えで相対する。

 「貴様、何者や!?」
 「君の旦那だ。」
 「嘘や!本物のクロノ君は休みの日でも仕事を持って帰ってきて、仕事が無い時も自分の部屋の本棚の整理とか、庭の土弄りやら木の剪定とか、一人で何か作業しないと落ち着かないマグロみたいな人なんや!」
 「自分の旦那をマグロ呼ばわりするのはどうかと思うけど、何か色々すまないとは思っている!」
 「ホンマか!?」
 「本当だ!だから、なんだかよくわからないその構えを解け。」
 「よかろう。……せっかく映画で覚えたんやけどなぁ。」

 構えをといてクロノと色違いのマグカップにコーヒーを注いで向い合わせに座る。

 「ほんで?インドアなクロノ君が急にどないしたん?」

 聞かれて微妙に照れくさそうに頬をかきながら応えた。

 「いや、今日は、その、良い夫婦の日と聞いたからな。たまには、君とどこかに遊びに行くのもいいかと…………おい。」

 口元を押さえバンバンとテーブルを叩くはやて。

 「いいふーふの日てぷくくく。」
 「悪かったな、似合わなくて。」
 「あーもごめん!ごめんて!私はそんなに想われて幸せやよー?」
 「はいはい。で、どうする?」
 「もちろん行くよ!前から行きたかった遊園地があるんよ!」
 「じゃあ、そこにするか。」
 「うん。ほな、今日は仲良え夫婦っぽくラブラブするでー!」
 「―――お手やらわかに頼むよ。」





②ユーノとなのは


 書庫での仕事を終えユーノが家に帰ると、なのはがリビングの扉のところで不自然に立ち止まっていた。格好を見るにちょうど彼女も帰ってきたところなのだろう。

 「ただいまなのは。どうしたの?」
 「あ。ユーノ君おかえり。いや、これ……。」
 「ん?」

 言われるままリビングを覗くユーノ。

 「あ。」

 テーブルには白い布が敷かれ、その上にはおそらくどれも手作りであろう料理がレストランのように丁寧にさらに盛り付けられ、雰囲気作りのつもりか中央にはキャンドルが灯っていた。
その台の下に小さなメッセージカードが一枚。

 『ユーノパパ、なのはママへ。今日は11月22日でイイ夫婦の日です。なのでたまには二人きりでゆっくりしてください。ヴィヴィオより』

 読み終えて二人で顔を合わせて笑う。

 「そんなこと気を使わせなくてもいいのにね。」
 「んー、むしろそんなこと考えるようになって、成長を喜ぶべきなのかな?」
 「あはは、かもね。じゃあ、そのお祝いも含めてお言葉に甘えようか。」
 「だね。」

 そのまま急いで着替えて、席に着く二人。
ご丁寧にワインまで用意されており、なのはがどうやってこれを選んで買ってきたのかと首をかしげていたが、おそらくフェイトも協力しているのだろうとユーノがまた笑った。

 「それじゃあ―――。」
 「―――乾杯。」







③八神家



 「今帰った。」
 「お帰り将。外は寒かっただろう?」
 「あぁ、日が落ちると急に冷えてきたな。主は?」
 「ヴィータと高町の家へ今日は泊まりだ。シャマルも局で今日は帰らないそうだよ。」
 「そうか。」
 「先に風呂にするか?食事ももう出来ているが。」
 「む?今日はなんだ?」
 「肉じゃがと、ブリの照り焼きだよ。」
 「ならば、冷める前に先にいただくとしよう。」
 「わかった。じゃあ準備するから着替えてきてくれ。」
 「あぁ…………なんだザフィーラ?」
 「いや、まるで夫婦の会話のように聞こえたのでな。」 
 「な、わ、私と将が夫婦だなんて、そんな。」
 「なぜそこで頬を赤らめるんだお前は?」



④さやかと杏子

 

 「なーなー。さやかー。」
 「なに?」
 「今日は何の日でしょーか?」
 「は?平日でしょ。」
 「ぶっぶー正解はいい夫婦の日でしたー。」
 「……………………え、だから何?」
 「夫婦ごっこしようぜー。」
 「なんでよ!?」
 「だから、いい夫婦の日なんだってば。」
 「そこじゃなくてなんで、あたしがあんたと夫婦ごっことかしないといけないのよ!?」
 「えーいいじゃんやろうぜー暇だしー。」
 「暇つぶしか!?」
 「んじゃ、スタートな。」
 「聞きなさいよ!」
 「お帰りなさいあなた!お風呂にする?ご飯にする?それともおやつ?」
 「おやつかよ!?つーか私が男役かよ!?」
 「え?不満?」
 「不満というかなんというか…………。」
 「しゃーない、私がダンナ役だ!お前が私の嫁だ!」
 「………………ちょ。」
 「ん?なんで赤くなって黙んの?」
 「うっさい。」
 「え?もしかして、私の嫁って言われんのが恥ずかしかった?」
 「うっさい!」
 「ウハハ、なんだそれ可愛いな私の嫁は!」
 「うっさいうっさい!だーきーつーくーなー!」
 「イイじゃんイイじゃん!夫婦なんだからさー!」
 「だー、やーめーろー!」
 「あははは!愛でるぜ私の嫁ー!」




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テーマ : 二次創作小説(版権もの
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