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お昼寝(クロフェ)


エウシュリー新作の魔導巧殻プレイ中です。
神採りからここのメーカーにはまったんですが、今作も実に地道なゲームで実に私好みです♪
ただ資金が足りなくなるというのも恒例。ウガー
あと、アルの喋り方の中毒性がやばい。
最初の違和感どこいったっていうぐらい中毒性がやばいよ



そして今日はサモンナイト5の発売日!
アマゾンからの発送メールも来たし、とりあえず魔導巧殻の一周目を速くクリアしてしまおうと思います。

と思ったらPSPが起動しないし………………( ̄◇ ̄;)


さらに月末にはライダーも出るしまぁ、どうしましょうか。


ゲーム漬けになりそうな前にクロフェで一本更新しときます。
クロはやが足りないぞ俺!


では、お暇な方は続きからどうぞー



 「クロノー?お昼どうする?」

 軽くノックしながら扉越しに問いかける。今日家には日曜で学校が休みのフェイトと偶々オフを――――エイミィから半ば無理やり取らされた――――クロノの二人だけ。これにあと一人誰かいればどこかに出かけもしただろうが、二人ともそういう娯楽やレジャーに率先していく気質ではないので、朝からフェイトは宿題に取り掛かり、クロノは自室で読書を嗜んでいた。
 そして時刻は正午。
 宿題も終わり集中も途切れたところで「くぅ。」と可愛らしい虫の音を鳴らす自身の腹部。誰が見ているわけでもないのだが一人で赤面しつつ、チャーハンでも作ろうかと同居人に声をかけたのだが。

 「……クロノー?」

 二度目。しかし返事は無い。はて、と首を傾げるフェイト。どこかへ出かけたのかとも一瞬考えたが生真面目が服を着ているような彼が一言も無く出て行くとは考えづらい。そう思って次に思い浮かべたのは先日アリサの家で観たミステリー映画だ。
 開けた窓からわずかばかりに聞こえる喧騒。二人きりの家。部屋に閉じこり返事もしない同居人。そして恋人が不審に思って扉を開けると無残な彼の死体が――――。
 あまりにもあの映画を連想させる状況に知らず知らず体に力が入り、ごくりとつばを飲み込む。そしてゆっくり、ゆっくりと引き戸をずらしていき中を覗き込む。

 「………………!?」

 ベットに横たわるクロノの姿に一瞬ぎょっとして、穏やかに上下する体の動きを確認してほっとため息をついた。どうやら、横になって本を読んでいてそのまま眠ってしまったらしい。

 「もう、脅かさないでよ。」

 完全に彼女の独り相撲だったのだがそのことを指摘する人間はいない。
 仕方がないので作って冷蔵庫にでも入れておこうかと考えて、ふとフェイトはここから立ち去るのが少し、なんというか、惜しい気がしてきた。
 自分が戸をあけて入ってきてもクロノはまるで目を覚ます気配は無い。ここまですきだらけの姿を見るのは正直初めてな気がする。日常生活の中でも、例えばふと彼の背が目に入り脅かそうと悪戯心が芽生えそっと背後から近寄って「わっ!」と言おうとした時も、声を出そうと息を吸ったタイミングにあわせ。

 「…………。」
 「…………スゥ……わっ――――。」
 「わっ!」
 「ひゃ!!」
 「僕の背をとるにはちょっと甘いぞ。」
 「うぅ……むぅ。」
 「って何で君が怒るんだ?」
 「別に、怒ってなんかないもん。」
 「そうか、じゃあちょうど借りてきた映画を観るところだったから一緒に観るか?」
 「……こ。」
 「ん?」
 「怖いやつじゃ、ない?」
 「あぁ。そういうのじゃないよ。」
 「じゃあ、一緒に観る。」

 結局のその映画もホラーではなくアクションではあったものの怪獣やらが跳びだして来てビクッとなってしまうようなものではあった。そうだ、戦闘訓練の模擬戦の時にもあった。

 「っく!」
 「追い詰めたよクロノ!!」
 「幻術だ。」
 「ぇ?あうっ!」
 「全く、いつも言ってるだろう?君は直進的過ぎると。」
 「うぅ……。」
 「……大丈夫か?そんなに強く叩いたつもりじゃなったんだが。」
 「大丈夫、だよ。あ――――。」
 「すまないな、こぶとかにはなってないようだが……。」
 「うん……あ、あのね。」
 「ん?」
 「そのまま頭ちょっと撫でてくれたら楽になるかなーって?」
 「なんだそれは。」
 「いいやごめん忘れて気にしないで――――あ。」
 「これでいいか?」
 「うん……。」

 そうだそんな事もあった。そう言えば大体家でも局でもそういったことがあった後にエイミィが壁を殴りつけているのを見るのだがあれはなんだったのだろうか?いや今はそれよりも。とフェイトは彼を起さないよう忍び足で近づいていく。

 「(全然起きないなぁ。やっぱり執務官って疲れるんだろうな……クロノは特に仕事ばっかりしてるし。)」

 心の中で労いつつも、悪戯心は止まらない。頬にむかって人差し指を徐々に近づけていく。
 
 「(えい。)」

 ちょん、と一度。反応が無いのをいいことにちょんちょんと更につつく。

 「(クロノって肌も白いし柔らかいなぁ。)」

 そんな事を考えながらまた何度かつついてから、手を止めてジッと今弄っていた頬を見つめ、そして誰もいないことを意味も無く左右を見渡して確認する。

 「(い、いいかな?いいよね?)」

 ゆっくりと。先ほどまでよりも更に遅く今度は顔を彼に近づけていく。
髪が当たらないよう手でたくし上げ、ドクドクと体の中で鳴り響く心臓に静かにしてと祈りながら、彼女はその唇をそっと今の今まで柔らかさで遊んでいたクロノの頬に当てた。

 「…………えへへ。」

 離して、一人にやつく。これでもおきないクロノ。
フェイトはもうしばらくこのあまり見れない彼の寝顔を観察しながら、この昼はゆっくり過ごそうかと、一人楽しむのであった。
















 「いや起きてるんだけどな。」
 「ひゃあ!?」

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テーマ : 二次創作小説(版権もの
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:ヒカワ・カイト
なんでもない日記から漫画や小説の感想を載せています。
時たま二次制作も書いたりもしていますw( ̄▽ ̄)

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